
今回は、2026年8月25日16時時点のドル円15分足チャートをもとに、これまで検証してきた「アジアレンジ+25SMA+15分足FVG+1分足BOS」を使ってシナリオを組み立てていきます。
今回のポイントは、1時間足と15分足で目線が異なっていることです。
大きな時間足ではまだ売り目線ですが、15分足では買いの条件が揃っています。
「上がりそうだから買う」のではなく、押し目を待ち、1分足で上昇再開を確認してからエントリーすることを今回の基本戦略とします。
今回のチャート状況
1時間足

まず1時間足から環境を確認します。
現在の1時間足は、過去に安値を大きく下抜けて最安値を形成した後、その安値から調整波として上昇しています。
しかし、現時点ではまだ1時間足の戻り高値を上抜けていません。
そのため、
1時間足の目線は引き続き売り目線
と判断します。
15分足

今回の15分足では価格が上昇しており、買い優勢の状態です。
また、アジアレンジは陽線となっており、25SMAに対してローソク足は上。
さらに25SMA自体も上向きで、価格は上昇雲の上に位置しています。
このことから15分足では、
「1時間足の下降トレンドの中にある調整上昇を買う」
という状況になっています。
今回の考え方
今回のシナリオでは、アジアレンジが陽線だったため、基本的には買いシナリオで組み立てます。
さらに、
-
アジアレンジ → 陽線
-
ローソク足 → 25SMAより上
-
25SMA → 上向き
-
15分足 → 買い目線
-
雲 → 上昇雲の上
という条件が揃っています。
したがって、現時点では無理に売りを考えるよりも、押し目からの買いを優先します。
ただし、ここで注意したいのが1時間足です。
1時間足ではまだ戻り高値を更新していないため、今回の買いは「大きなトレンド転換を確認した買い」ではありません。
あくまで、
1時間足の戻り上昇を15分足で狙う買い
という位置付けです。
そのため、上昇しているからといって高値付近を追いかけて買うのではなく、15分足FVGまでの押しを待つことを重視します。
エントリー条件
今回、15分足には複数のFVG候補があります。
その中でも、損切位置との距離やアジアレンジ内での位置関係を考え、下側の15分FVGを「15分FVG候補①」とします。
このFVG候補①はアジアレンジの50%付近に位置しています。
ここが今回のエントリーを考える重要なポイントです。
ただし、
「15分FVGに価格が到達した=即エントリー」
とはしません。
FVGはあくまで「エントリーを検討する場所」です。
実際のエントリーは1分足で確認します。
ロングの流れ
-
価格が15分FVG候補①まで押してくる
-
1分足で下降が止まる
-
1分足で上方向のBOSを確認
-
1分FVGが形成される
-
その1分FVGへの押し戻し・反発を確認
-
条件が揃えばロング
という流れを想定します。
また、1分足でBOSが確認できた後、25SMAを実体で上抜けて上昇が継続する場合も、買いの判断材料とします。
重要なのは、
「FVGに来たから買う」のではなく、「FVGに来て、1分足で買いの証拠が出たら買う」
ということです。
利確と損切
利確
今回の最終的な利確目標は、
フィボナッチ161.8%~200%の紫帯
です。
ここを今回の利益確定ゾーンとします。
また、フィボナッチ100%到達後は、状況に応じて建値へのストップ移動を検討します。
損切
設定上の損切位置は、
アジアレンジ下限-5pips
です。
ただし、今回のように15分FVG候補①がアジアレンジ50%付近にある場合、エントリーから設定損切までの距離がややあります。
そこで、実際のトレードでは1分足の値動きも重視します。
エントリー後に、
-
1分足で明確な安値更新
-
買いの根拠となった1分FVGを実体で下抜け
-
25SMAを下抜けて下降が継続
など、買いシナリオそのものが崩れた場合は、アジアレンジ下限-5pipsまで待たずに早めに撤退することも選択肢とします。
これは単純に「1分足が陰線になったから撤退」という意味ではありません。
エントリーの根拠が崩れたかどうか
を基準にします。
注目のポイント
今回、特に注目したいのは3つです。
① 15分FVG候補①で反応するか
今回の買いシナリオの中心です。
価格がFVG候補①まで押してきたときに、買いが入るのか。
そして1分足で上方向のBOSを作れるのかを確認します。
反応がなければ、無理にエントリーする必要はありません。
② 1時間足の直近高値を突破できるか
現在は1時間足が売り目線なので、直近高値は非常に重要です。
紫帯のすぐ上には1時間足の直近安値ラインがあります。
ここを突破できれば、今回の調整上昇がさらに伸びる可能性があります。
逆に、ここで強く反落するなら、
「やはり1時間足の戻り売りが意識されている」
と考える必要があります。
そのため、15分足だけでなく1時間足の重要高値も意識しながらトレードすることが重要です。
③ 条件が揃わなければ見送る
今回もここは徹底します。
15分FVG候補①まで価格が下落してきても、
1分足BOS → 1分FVG形成 → 反発
という流れが確認できなければ、エントリーしません。
「せっかくFVGまで来たから」という理由で入ってしまうと、これまで積み上げてきたルールが崩れてしまいます。
条件が揃わない=失敗ではありません。
むしろ、条件が揃わない相場でトレードしないことも、今回の手法では重要な判断です。
シナリオ破棄条件
今回の買いシナリオは、以下の場合に破棄します。
大きなシナリオ否定
アジアレンジ下限0%を15分足実体で下抜け確定
この場合は買いシナリオそのものを破棄します。
エントリー前
15分FVG候補①に到達しても、
1分足でBOSなどの買い条件が確認できない場合は見送り。
また、価格がそのまま上昇して利確ゾーンまで到達した場合も、途中でエントリー条件が揃っていなければシナリオを終了します。
エントリー後
1分足で買いの根拠が明確に崩れた場合は、設定損切を待たずに撤退を検討します。
そして翌日の16時に新しいアジアレンジが形成された時点でノーエントリーなら、今回のシナリオは終了です。
最後に
今回のシナリオは、これまでの検証内容がかなり反映された形になりました。
1時間足では売り。
しかし15分足では、
アジアレンジ陽線+価格が25SMAより上+25SMA上向き+上昇雲の上
という買い条件が揃っています。
そのため、今回は買いシナリオを優先します。
ただし、1時間足の戻り高値をまだ突破していないため、「大きな上昇トレンドに乗る」という考え方ではなく、「1時間足の調整上昇を15分足で狙う」という意識を持っておきます。
そして何より重要なのは、
15分FVG候補①まで押してくるのを待つ。
さらに、
1分足でBOS → FVG形成 → 反発
を確認してからロングすることです。
高値を追いかけて飛び乗るのではなく、自分が決めたPOIまで価格を引きつけ、1分足で「買ってもいい」という証拠が出るまで待つ。
これが今回のシナリオの核心です。
もし条件が揃わなければ、今回も迷わず見送ります。
トレードでは「どれだけ取れたか」だけではなく、「取らなくてもいい場面で無理をしなかったか」も大切な結果です。
今回も焦らず、決めたシナリオ通りにチャートを見ていきたいと思います。
「待つところまで待つ。そして、条件が揃ったら入る。」
このルールを守って、今日もドル円の値動きを観察していきます。
結果と振り返りは結果が出次第この記事に追記します。
※この記事は初心者個人の相場分析・トレード記録で勉強中です。参考にしていただくのは嬉しいですが、実際の売買は自己責任でお願いいたします。
前回のトレード結果
hirokiaquariumnow.hatenablog.com














一方、15分足を確認すると状況が変わってきます。




