
今回は、1時間足・15分足ともに売り目線が揃っており、比較的シンプルに「戻り売り」を考えやすい場面です。
ただし、現在の価格は15分足FVG候補①に向かって上昇している途中。
そのため、すぐにショートするのではなく、15分足FVGへの戻りと1分足での値動きを確認してからエントリーするシナリオを組み立てました。
今回のチャート状況

今回のドル円は、1時間足から確認すると売り目線で見ています。
直近では安値を更新しており、1時間足の大きな流れとしては下方向が継続していると判断しました。
15分足

15分足では、次のような状況です。
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アジアレンジは陰線
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アジアレンジ上限をフィボナッチ0%、下限を100%として設定
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ローソク足は25SMAより下
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25SMAは下向き
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15分足も売り目線
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ローソク足は雲の下
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アジアレンジ内に3か所の15分足FVGを確認
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上部にある15分足FVGを「候補①」として設定
今回は、1時間足・15分足ともに売り方向が揃っているため、比較的シンプルに戻り売りを考えられる環境です。
ただし、16時の時点では価格が15分足FVG候補①までまだ戻っていませんでした。
そのため、基本的には候補①までの戻りを待ち、そこで1分足に落としてエントリーのタイミングを探すというシナリオを組み立てました。
今回の考え方
今回のポイントは、「売り目線だからすぐにショートする」のではなく、戻りを待つことです。
アジアレンジは陰線で、25SMAも下向き。さらに価格は雲の下に位置しています。
そのため、環境認識としてはかなり売りに傾いています。
一方で、価格はすでに下落した後なので、安値を追いかけてショートするのは避けたいところです。
そこで、アジアレンジ上限に近い上部の15分足FVGを候補①に設定。
このFVGまで価格が戻ってきた場合、
15分足FVG → 1分足BOS → 1分足FVG形成 → FVGへの戻り
という流れを確認してからショートする方針です。
つまり、今回もFVGそのものを「反発する場所」と決めつけるのではなく、
「FVGに価格が戻ってきたとき、実際に売りの値動きが発生するのか?」
を1分足で確認します。
ただ、今回はチャートを確認する時間が遅くなってしまい、シナリオを作成している途中でエントリー条件が整いました。
そのため、今回はすでにショートポジションを保有中です。
エントリー条件
基本的なエントリー条件は以下の通りです。
① 15分足FVG候補①まで戻る
まずは上部の15分足FVG候補①への戻りを待ちます。
ここはアジアレンジ上限にも近いため、今回の売りシナリオでは重要な戻り売りポイントとして考えました。
② 1分足へ切り替える
FVGに到達したからといって、すぐにショートするのではありません。
1分足で、
BOS下抜け → 1分足FVG形成 → FVGへの戻り
を確認します。
1分足

今回も実際に1分足でBOSの下抜けを確認。
その後、1分足FVGへの戻りが発生したところでショートエントリーしました。
つまり今回のエントリーは、
「15分足FVGに価格が戻ってきた」+「1分足で売り方向への構造変化を確認」
という形です。
この部分は、これまで検証してきたエントリールールに沿ったものになっています。
利確と損切
今回の損切りは、
アジアレンジ上限+5pips
に設定しています。
ここは今回の売りシナリオにおける重要な否定ポイントです。
アジアレンジ上限を実体で上抜けて確定した場合は、売りシナリオそのものを破棄します。
利確については、フィボナッチ161.8~200%の紫色の利確目標ゾーンを設定。
また、フィボナッチ100%付近まで価格が進んだ場合には、状況を見ながら建値移動を検討します。
今回も、
「大きく狙いたいから損切りを遠くする」のではなく、シナリオが否定される場所に損切りを置く
という考え方です。
注目のポイント
今回、特に注目したいのは15分足FVG候補①とアジアレンジ上限の位置関係です。
候補①はアジアレンジ上限にかなり近い位置にあります。
そのため、ここまで戻ってきたときに、
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FVGで売りが入るのか
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1分足でBOSが発生するのか
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その後FVGへの戻りが発生するのか
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そのままアジアレンジ上限を突破してしまうのか
を確認したいところです。
また、今回は1時間足・15分足ともに売り目線なので、15分足FVG候補①で反応した場合は比較的素直な戻り売りになる可能性があります。
逆に候補①を上抜け、さらにアジアレンジ上限を実体で突破するのであれば、売りシナリオそのものを否定します。
ここで無理に「やっぱり下がるはず」と考えないことが重要です。
そして今回もう一つ確認したいのが、1分足でのエントリー精度です。
最近は15分足FVGを単純なエントリーポイントとして見るのではなく、
15分足FVGをPOIとして待ち、1分足のBOSとFVGでエントリーの許可を出す
という形にしています。
今回もこの考え方が実際のトレードでどのように機能するのか、結果をしっかり記録しておきたいと思います。
最後に
今回のドル円は、1時間足・15分足ともに売り目線。
さらに、
アジアレンジ陰線・25SMA下向き・価格は25SMAより下・雲の下
ということで、環境認識としてはかなり売り方向に揃っています。
そのため、今回は上部の15分足FVG候補①までの戻りを待って、1分足で売りの形を確認するシナリオを組み立てました。
そして今回は、シナリオを作成している途中で実際に1分足のBOS下抜け→FVGへの戻りが発生したため、ショートエントリーしました。
あとは、このシナリオが想定通りに進むのか、それともアジアレンジ上限を突破して売りシナリオが否定されるのか。
今回はすでにポジションを保有しているので、エントリー後の1分足の値動きと15分足FVGの反応をしっかり観察していきたいと思います。
そして結果がどうなったとしても、今回も「なぜ入ったのか」「どこでシナリオを破棄したのか」を後から振り返り、次の検証につなげていきます。
シナリオを当てることよりも、決めた条件を守ってトレードすること。
今回もそこを大切にしていきたいと思います。
結果と振り返りは結果が出次第この記事に追記します。
※この記事は初心者個人の相場分析・トレード記録で勉強中です。参考にしていただくのは嬉しいですが、実際の売買は自己責任でお願いいたします。
シナリオの振り返りと結果

今回のシナリオでは、1時間足・15分足ともに売り目線と判断し、15分足FVG候補①までの戻りを待ってから、1分足でBOS→FVG形成→FVGへの戻りを確認してショートエントリーしました。
エントリー後はシナリオ通りに下落し、アジアレンジの78.6%付近まで到達。一時は約50pipsの含み益となりました。
しかし、その後はさらに下落することなく、アジアレンジ下限の100%には到達しませんでした。
今回のルールではフィボ100%到達時に建値移動を検討することとしていたため、78.6%到達だけではストップを移動せず、そのままポジションを保有しました。
その後、価格はアジアレンジ内でレンジ相場となり、翌日のアジアレンジ形成を迎えることになりました。
ここで今回、もう一つ注目していたのが翌日のアジアレンジの方向です。
もし翌日のアジアレンジも陰線となっていれば、前日の売り方向と新しいアジアレンジの方向が一致するため、15分足の環境も確認したうえでポジションを継続することを考えていました。
しかし、実際に形成された翌日のアジアレンジは陽線。
前日の売り方向とは逆方向となったため、ここで売りシナリオの継続は難しいと判断し、ポジションを決済しました。
結果は+19pips。
一時は約50pipsの含み益があったため、「もっと早く利確しておけば」と考えることもできますが、今回は事前に決めていたルールに従って保有・管理できたことを重視したいと思います。
特に今回のトレードでは、
15分足FVGを待つ
→1分足でBOS+FVG戻りを確認
→ショートエントリー
→78.6%まで下落
→100%未到達のためストップを変更しない
→レンジ化
→翌日のアジアレンジを確認
→陽線となったため+19pipsで撤退
という流れで、最後までシナリオに沿って判断することができました。
今後は、今回のように78.6%付近まで利益が伸びても100%に届かずレンジになるケースと、翌日のアジアレンジが前日の方向と一致した場合にポジションを継続するケースを分けて記録していきたいと思います。
まだ一度の結果だけで新しいルールを作るのではなく、同じような場面を何度か検証し、実際に有効なのかを確認していきます。
今回の+19pipsは、単純な利確ではなく、「環境が変わったのでポジションを終了した結果」として記録しておきたいと思います。
前回のトレード結果
hirokiaquariumnow.hatenablog.com