
「本当に変わってるの?」という素朴な疑問
浄水器のカートリッジ交換。
定期的にやっているものの、「実際どれくらい水って変わっているの?」と疑問に思ったことはありませんか?

今回はBRITAのカートリッジを交換したタイミングで、TDS(総溶解固形物)とEC(電気伝導率)を測定し、数値として“見える化”してみました。
普段は味や匂いでなんとなく判断しがちですが、こうして数値で確認してみると意外な発見があります。
カートリッジの交換

カートリッジを開封



水道水で軽く流す

BRITA浄水器の本体部に設置




水道水を入れて濾過最初の3回は捨てます。
4回目濾過より使用可能。

交換前と交換後のリアルな数値

まずは今回測定した結果です。
水道水(濾過前)
TDS:123 ppm

EC:247 μS/cm
カートリッジ交換後(4回通水後)

TDS:99 ppm

EC:198 μS/cm
約20%ほど数値が低下する結果となりました。
この「4回通水後」というのもポイントで、交換直後は内部の状態が安定していないため、数回水を通してから測定しています。
数値はしっかり下がるが“劇的ではない”
今回の結果でまず感じたのは、「ちゃんと下がるけど、思ったほど劇的ではない」という点です。
もっと極端に下がるイメージを持っていたのですが、実際には自然な範囲での変化でした。
これはBRITAの仕組みによるもので、ミネラルを完全に取り除くのではなく、
・塩素の除去
・一部イオンの低減
といった“バランス型の浄水”をしているためです。
つまり、「ゼロにする」のではなく「ちょうどよく整える」というイメージですね。
TDS・ECだけでは分からないことも多い
今回測定していてもう一つ気づいたのは、TDSやECだけでは分からない部分があるということです。
例えば、水道水に含まれる塩素。
これは味や匂いに大きく影響しますが、TDSやECにはほとんど反映されません。
つまり、数値があまり変わらなくても「味はしっかり改善されている」というケースもあり得ます。
逆に言えば、
「数値が下がっている=安全」
という単純な話ではないということです。
見るべきは“差”という視点
今回の測定で一番大事だと感じたのは、「絶対値よりも差を見る」という考え方です。
例えば今回の場合
123 → 99(差24)
この“差”がしっかり出ていることが重要です。
カートリッジが劣化してくると、この差がどんどん小さくなり、最終的には水道水とほぼ同じ数値になります。
つまり、
「どれだけ下がったか」=カートリッジの仕事量
という見方ができるわけです。
味・匂いとのセットで判断がベスト
数値も大事ですが、最終的に飲み水として重要なのはやはり「体感」です。
今回も実際に飲んでみると、
・カルキ臭がない
・口当たりが柔らかい
といった変化はしっかり感じられました。
数値と体感、この2つが揃って初めて「良い水」と言えるのかもしれません。
今回の交換はしっかり機能している

今回の結果をまとめると
・TDS・ECともに約20%低下
・カートリッジは正常に機能している
・ただし数値だけでは判断しきれない部分もある
という結論になりました。
普段何気なく使っている浄水器ですが、こうして数値で確認してみると安心感が違います。
たまに測るとちょっと楽しい
正直、毎回測る必要はありません。
でも、カートリッジ交換のタイミングで一度測ってみると、
「ちゃんと働いてるんだな」
という実感が持てて、ちょっと楽しいです。
もしTDSメーターを持っている方は、ぜひ一度試してみてください。
いつもの水が、少しだけ違って見えてきますよ。
hirokiaquariumnow.hatenablog.com
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