
紙と鉛筆から始まる瞬間
机の上に置いた鉛筆、つい何本か描いては「うまく見えるかな」と確認してしまう。絵を描く人なら誰でも経験したことがある「見え方の不思議」。影の位置を少し変えただけで、急に形が浮き上がったり、ただの線が立体に見えたりするあの瞬間。今回のスケッチも、まさにその“あるある”から生まれたものでした。
スケッチが生まれた場面
先日、ふと机の上の鉛筆と紙を見ていて思いつきました。「この境目を使えば、鉛筆が立っているように見せられるかも」
紙を壁に見立て、机との境界を活かして輪郭を描く。影の位置を調整しながら少しずつ濃淡を加えると、ただの紙の上に描いた線が、次第に“本物”の鉛筆のように見えてくる。完成した瞬間、思わず「おおっ」と声を出してしまいました。
正直な気持ち──「目がだまされた」楽しさ
描きながら不安もありました。「本当に立体に見えるかな」「ただの絵にならないかな」 けれど仕上がって写真を撮ってみると、まるで鉛筆が紙の上にそっと直立しているよう。
自分の目が自分をだます感覚に、少し笑ってしまいました。
それは成功の嬉しさだけじゃなく、視覚ってこんなにも簡単に騙されるんだというおもしろさ。少し子どものころのわくわくを思い出した瞬間でした。
「境界はチャンス」
描いてみて気づいたのは、絵の中の“境界”がアイデアを生むということ。
壁と机、影と光、二次元と三次元。そのどれもが「別物」だと思っていたけれど、うまくつなぐだけで一枚の世界になるんですね。境目を工夫するだけで、世界が立体になる。これはスケッチだけでなく、日常の見方にも通じる気がします。
あなたなら、何を立たせますか?
鉛筆の次は何を立たせようか。ペン?お箸?それとも想像の中の何か (/ω\)?
この錯覚の面白さは、“見る人の視点”で完成するところにあります。
あなたならどんな錯覚を描いてみたいですか?
机と紙の境目、そこに小さな世界を立ち上げてみる…
そんな日があっても、悪くないかもしれませんね。
ちなみに正面から見るとこんな感じです(;'-')

上手なスケッチではないですが最後まで読んでいただきありがとうね!
hirokiaquariumnow.hatenablog.com
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