エアーポンプ能力低下!!ゴム製ダイヤフラムの交換でエアー量がアップ!!
エアーポンプ能力低下ダイヤフラムを交換します。
メイン水槽のエアーレーション。夜間は稼働させているのですがエアー量がかなり落ちてきました。そこでエアーポンプ内にあるダイヤフラムを交換する事にしました。エアーポンプの作動には問題はないがエアー量が低下してきた。新しくエアーポンプを購入するのは勿体ない。修理して治したい。と考えている方はきっとダイヤフラムの交換で今まで以上の効果を発揮すると思います。それではダイヤフラムの交換手順の方法を簡単に説明させて頂きますので良かったら最後まで読んでくださいね。
ダイヤフラムとは?
エアーポンプ内部にあるゴム製のもので電気と磁石の力で振動させてダイヤフラム内の空間を圧縮膨張の動きを利用して空気を送り出すためのものです。簡単に言うと浮き輪などに足で踏んでシュポシュポ入れる空気入れだと思ってください。そのダイヤフラムも使用しているうちに劣化します。すると亀裂が入りその亀裂から空気が漏れてしまい空気の送り出す量が低下してしまいます。
ダイヤフラムの入手
まずは交換するエアーポンプの交換パーツを入手します。使用しているエアーポンプの種類により形状も変わってきますのでご購入の際はお調べ下さい。Amazonでも販売されています良かったら探してみてください。
裏面のネジを外す
本体のカバーを固定しているネジを全て外します。このエアーポンプの場合は裏面に4本。
カバーを外す
ネジを全て外すと本体上部のカバーがこのように取り外すことができます。
フレームを外す
このように黒いポンプのフレームが内部に設置していますのでフレームごと引き上げると簡単に外れます。ネジで止めている種類のエアーポンプもございますのでその場合はネジを外してからフレームを取り外してください。
ダイヤフラムを外す①
このようにフレームが取り外せたらゴム製で出来ているダイヤフラムを外します。磁石付き金具を手前に広げてはめ込んでいるダイヤフラムを外します。はめ込んでいるだけなので簡単に外すことができます。
ダイヤフラムを外す②
磁石付き金具にダイヤフラムを固定している中央のネジを外すとダイヤフラムが外れます。見てもわかるようにこのような亀裂が沢山入っています。亀裂が生じるとダイヤフラム自体の反発力が低下。ダイヤフラムの圧縮膨張の幅が小さくなるためエアー量が低下します。ひどい場合は割れてしまいエアーが漏れ供給不可能となり兼ねます。
新品のダイヤフラムと交換
準備したダイヤフラムを取り出し外した逆順序で取り付けていきます。
新品はとても綺麗ですね。
磁石付き金具にネジを締め付けて取り付ける。
フレーム本体にダイヤフラムをはめ込む。
エアーポンプ本体にフレームを取り付けて本体上部のカバーを戻します。
最後にカバーを固定しているネジを取り付け固定します。
水槽に設置稼働
このようにエアー量がアップしました。
こちらはダイヤフラム交換前です。全くエアーの吐出量が明らかに違います。
最後に…
いかがだったでしょうか?世間には様々なエアーポンプが存在しますが基本内部構造は良く似た感じなので交換方法もよく似たものです。また、新しいエアーポンプを購入すれば手っ取り早いのですがまだ動くそしてまだ使えます。部品を交換すれば今まで以上の効果も発揮します。最後まで大切に使うのもアクアリウムをやっていく上での醍醐味ではないでしょうか?動かない、壊れてしまったのは別ですけどね。古くても大切に使っていきたいと思います。以上、エアーポンプのダイヤフラム交換のお話でした。
過去にもダイヤフラム交換動画を紹介していますので良かったらご覧ください。
エアーポンプのメンテナンス!!ダイヤフラムの交換をしてみた。
チャンネル登録も良ければお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたにとって素敵なアクアライフを…
それでは
ご意見、ご感想がありましたら下記のコメントまたはTwitterでお願いします。コメントお待ちしています。
↑↑↑ポチッと1票お願いします
お買物はやっぱAmazonだね♪