「春の響き」ポエム

春よ、またやってきたのか
優しく包み込んでくれる
冷たかった風も温かくなって
森や街に息吹を与える

桜の花弁が散るとき
心にも柔らかな花びらが散っていく
気持ちが晴れやかになるように
潤いを与えてくれるのだろうか

春の日差しに包まれていると
何か新しいことが始められる気がしてくる
自分の弱さを乗り越えて
新たな一歩を踏み出す勇気が湧いてくる

春よ、あなたに感謝する
生命の力を与え、新しい命を生み出す力を与えてくれる
私たちはあなたの恵みに感謝しながら
美しい季節を楽しみたいと思っている

甘い香りに誘われ 天地が染まり始める
草木の上には 鮮やかな色がのびる

春風に揺れる 桜の花びらが舞い
遠くの山々も 淡い緑色に包まれる

新しい季節がやってきた ふと心が躍る
この春には何を感じて どんな思い出を作ろうか

さあ、歩みだそう 若草の匂いに包まれて...